JIDC 2022 Japan International Drift Challenge
「飛び出せ、世界へ!!」「ドリフト競技の世界大会」「JIDC2022 Japan International Drift Challenge」が8月6日(土)から翌朝にかけ、滋賀県「奥伊吹モーターパーク」にて日本一の「ナイトドリフト」大会が開催されました。
大会スポンサーとして、スピードマスターはP2ブースエリアに出展しました。
この大会にスピードマスターの油脂類をご使用頂き参戦した塙選手の参戦報告です。
●レース情報
・イベント名:Japan International Drift Challenge
・日程 :2022.7/6(土)~8/7(日)
・会場 :奥伊吹モーターパーク/滋賀県
●Akihiro Hanawa 塙 彰拡選手
チーム:Y’sFACTORY eternal with SPEEDMASTER
(スピードマスター_
マシーン:S14 Silvia
塙選手参戦レポート
●JIDC(Japan International Drift Challenge)
JIDCは今年から始まった新たなイベントである。
優勝者にはオマーンで開催される国際戦への参戦権利が与えられ、国内では珍しいオールナイトのビックイベントである。
その為、D1やFomulaDrifrに参戦する多くのドライバーが参加し初開催ながら盛り上がりをみせるこのイベントにTeamsSPEEDMASTER として優勝を目指し参戦した。【単走】
海外のドリフトイベントを意識した長く大きなゾーン設定が特徴となるコースレイアウトであった。
前日練習は行わず、当日のみでの調整で各ゾーンの位置とそれぞれの距離感をイメージとすり合わせ本番に挑んだ。●1本目
出走時に自身の右足を釣ってしまい上手く車両をコントロール出来ずスコアを獲得することが出来なかった。
しかし、日中に行った練習走行に対して夜中に実施された単走予選での路温の違いからくるグリップ感と夜間走行の視野を確認し二本目に望んだ。●2本目
練習走行でのイメージと1本目での走行で得られた情報から、走りを組み立て直し、スタートラインに並んだ。
大きなRの旋回では左足ブレーキを併用することで審査の要点であるゾーンを深く長く取ることを意識することでスコアを獲得し12位で予選を通過した。
【追走】
●BEST16
久野選手との対戦。
単走予選とはことなりウェット路面での戦いとなった。
自車の先行より対戦は開始したが、路面に対するタイヤのセットを誤り車両が非常に不安定な状況で、1 コーナで若干の失速時に久野選手からのプッシングを受けスピン。
先行者のミスが要因としてとられ大きなアドバンテージを取られてしまった。
後追いではウェット路面に対するセットがあっておらず、終始久野選手のペースで戦いは進み敗退した。【総括】
TeamSPEEDMASTER として通常D1やD1 LIGHTSへ参戦するチームメイトと、オールナイトのイベントを楽しみつつ大会攻略に向け意見交換を行いながら戦うことが出来た。
今月末にはFDJ2 Rd.4が同じ奥伊吹モーターパークで開催されるため、今回のJIDCで得られたデータを元に走りを組み立て、優勝を目指したいと思います。以上です、引き続きご支援ご声援をよろしくお願いいたします。