2024 東北ジムカーナ選手権 第2戦 宍戸選手参戦報告
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4月28日(日)「2024 東北ジムカーナ選手権第2戦」が、宮城県の「スポーツランドSUGO 国際西コース」にて開催されました。
開幕戦に続き今大会も、スピードマスターのエンジンオイルをご使用頂き参戦された宍戸選手の参戦リポートです。
ドライバー:宍戸政宏(ししど まさひろ)選手
マシーン:BSササキSPM(スピードマスター)インテグラAz
参戦車両:ホンダ インテグラタイプR(96SPEC)
開催日:4月28日(日)
レース名:2024 東北ジムカーナ選手権 第2戦
参戦クラス:BSC-2(排気量制限の無い2輪駆動、Sタイヤクラス)
開催場所:スポーツランドSUGO 国際西コース(宮城県)
天候:晴れ
路温 1本目 50℃ 2本目 52℃
路面コンディション: 1本目 DRY 2本目 DRY
リザルト:2位
使用オイル:スピードマスター PRO RACING 5W-30
宍戸選手レポート
前回の開幕戦から3週間のインターバルを経て、第2戦は宮城県のスポーツランドSUGO国際西コースで開催されました。
コースが全面舗装貼り換えが有り、本コースと同じサーキット舗装に変わった事で大きくグリップが変わりました!
過去のデータが使えなく、練習でデータを取りつつ、決勝での上り幅を見越してセットをTRYして前日練習を行いました。
天候は、例年のGWとは思えない、晴天の日差しが強く、真夏を思わせる高温DRYでのコンディションでの戦いとなりました。
この時期としては気温は26℃まで上昇しました。
今回も練習後に 「スピードマスター PRO-RACING 5W-30」 へ新油交換して決勝へ臨みました。
決勝コースは、SUGO国際西コースを生かしたテクニカルでハイスピードでロングコースの設定でターンが4ヶ所設定され、全日本戦を見据えたコース設定となった。
◆決勝 1本目気温は26℃で、スタート時点で路温は50℃オーバーの為、直前に用意したハードコンパウンドの、新品をチョイスしました。公開練習では,ハードコンパウンドのUSED品で新舗装とのグリップ感は感じていたので、新品フレッシュ効果を狙いましたが、上がり過ぎた路温にフィーリングが 良く無く、終始アンダーステアで苦戦し、中盤の高速コーナーで大きくラインを外して脱輪で下位沈没・・・(ペナルティながらも、生タイムでは2番手)2本目路面コンディションの悪化からタイムが伸び悩むクラスが多い中で、タイヤ選択変更(溝深さ違い)でUSED品の選択を迷い、フロントはそのまま リヤのみ溝が浅いUSED品でTRYしました。ターン区間ではセット変更の効果は出て、ゴールタイムはTOPタイムの0.2秒差まで迫るも、2位まででした。地元ホームコースで有り、勝ちたい大会でしたが、新舗装のハイグリップ感に翻弄され新品タイヤを生かし切れなかったです。今期もサポート頂いている PRO RACING 5w-30は、高回転まで綺麗に回り、VTECエンジンとの相性も良く 軽い吹け上がりで満足しています。 短時間でも高回転を多用するジムカーナ競技では、今回の様な高温下でも安定した性能を実感できています!