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D1 HOKKAIDO DRIFT 田所選手レポート

D1GP Rd.4  北海道ドリフト

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先月、北海道に初上陸したD1グランプリ、ラウンド4に参戦した田所選手の参戦状況のご報告です。

D1グランプリ Round.4 HOKKAIDO DRIFT in 十勝スピードウェイ

2018年6月8日〜6月10日

TEAM : TOYO TIRES with USED AUTO PARTS TADOKORO

監督兼スポッター:中谷聡

メカニック :黒田啓太

ドライバー:田所義文

参加人数 30名

入場者数 7098人
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第3戦までは思うような結果を残せませんでしたけど、ようやく車のセッティングが決まってきたと思います。 練習走行では路面のグリップやカントを確認し、スポッターのアドバイスを受けて振り出すポイントなどを煮詰 めました。コースレイアウトと相性がよかったのは、今回から投入した275サイズのタイヤですね。外径が大き くなり長いストレート区間で思い切り車速を乗せられるのと、グリップが増すことで空転が減ったのもよかった と思います。他にもリヤのトレッドを広げるなど、前回のオートポリスから変更した部分もプラスに働きました。 予選は直前に雨が降りウエットになりましたが、マシンの戦闘力というか対応できる幅が広くなっており、コン トロール性も車速もまったく問題なかったです。ココでも大きく貢献してくれたのは275サイズのタイヤでした。 前回のオートポリスはウエット路面で255サイズを使っており、それと比べると曲がるし止まるしでケタ違いの 安心感、そして乗りやすさです。結果として予選は89.38点で8番手、翌日の単走ファイナルも1本目で通過とは いかないものの、96.34点の高得点で今シーズン初の追走トーナメント進出が決まりました。ベスト16線で対戦 したのは畑中真吾選手で、まずは自分の後追いからバトルがスタートです。ストレートは自分より速いけどボデ ィは重いので、後追いで引き離されるのは仕方ないと割り切って、サイドブレーキじゃなくクラッチ蹴りで車速 を落とさず進入して食らいつく作戦でした。それは功を奏しましたが進入後に少し姿勢を乱しても0.5ランクを 奪い、先行でも同じく0.5ランクで合計1ランクを取りました。ただしタイヤ交換をしておりマイナス1ランクで イーブン、先行時のランク判定の結果わずかに及ばずベスト8進出は果たせず終了です。車両のポテンシャルに ドライバーとセッティングがやっと追いついてきたので、次戦の筑波サーキットまではタイヤマネージメントなどをさらに突き詰めて、究極のAE86に相応しい走りをみなさんに見てもらいたいです。

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スピードマスター スカラシップ

スポードマスターは、”スカラシップ制度”を導入し、モータースポーツ、レーサーへの支援、サポートを積極的に行なっています。D1を始め、スーパー耐久、全日本ラリー、ドラッグレースといったトップカテゴリーから、草レース、ドリフト地方大会、ジムカーナ等にご参加されてる方は是非、お気軽にお問い合わせください。

スカラシップについては、http://speedmaster.co.jp/scholaship/

スピードマスターは常に進化していく為の性能開発、研究開発には、過酷な条件下でのレース活動を通してのフィードバックは非常に重要と考えております。
スピードマスターでは様々なカテゴリのレースへの参戦を通じて、その品質向上に努めてます。

 

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