2019 FORMULA DRIFT JAPAN Rd.5 OKAYAMA
10月5日(土)6日(日)岡山国際サーキットで行われた「FORMULA DRIFT JAPAN Rd.5」にスピードマスターのエンジンオイル 、ギヤオイル をご使用いただき参戦した岩井選手の参戦レポートです。
岩井照宜(IWAI TERUYOSHI) 選手
チーム:スピードマスター BUY NOW JAPAN
マシーン:FC3S RX7
エンジンオイル:スピードマスター「RE Tuning 7.5W-55」
ギヤオイル:スピードマスター :ブレンドギア 85W250(PRO SHOPオンリー)
PANDEMフルエアロに心臓部は700馬力の3ローターターボ!IMSA仕様の「MAZDA RX-7 FC3S」を操る岩井選手。回を重ねる毎に熟成し、2019シーズン、どこの会場でも注目を集めております。
岩井選手 参戦報告
開催地 岡山国際サーキット
開催日 10/5,6
予選 14 位 (59 台出走) 決勝 ベスト 16 敗退
FD JAPAN 最終戦岡山。
スポット参戦ですが今年から参戦を始めた「FD JAPAN」。前回の「富士スピードウェイ」に続き参戦するチ ャンス頂くことが出来ました。本当にありがとうございます。最終戦岡山もエントリー台数は59台と盛り上がりを感じさせるエントリー台数です。 昨年は観客として観戦に行きましたが、去年よりは観客数もかなり増えていたように感じました。
日程は金曜日の練習走行から3日間で行われました。練習走行は2回、天気は晴れ。午前、午後1回ずつ走行しました。まず午前の走行でコースに慣れる事と、車のセットの確認を行いました。コース全体のスピードレンジが高いので、振り出し、振り返しの位置をしっかり確認を行い、タイヤの内圧、ダンパーの減衰力を調整を行いました。前回のエビス戦で上げておいた車高は富士と同じ車高へと戻し、減衰力はスピードレンジが高いためか、上げる方向でセットしていく事で調子は上がっていきました。
2 回目の走行は土曜の予選に対してのシュミレーションを数セット繰り返して、予選に備えました。
土曜日予選、天気は快晴。
朝8時半からの走行だったので、路面温度の問題なのか走行開始直後はグリップ感は薄かったのですが、すぐに良くなっていき、そのあとは金曜日よりも少しグリップ感良くなった印象でした。12 時より予選開始。天候の変化は無かったので、路面状況的にはさらに良くなる方向だと思っていました。後は朝の練習で確認した走りを繰り返すだけだと思い、1回目の走行を行いました。
点数は62点。あまりにも自分の感じた点数と違いを感じたので、さすがに納得のいくものではありませんでした。確かに少し角度は浅くなった事、振り返しの部分が失敗してしまった部分もあったのですが、さすがにこの点数になるとは思いませんでした。後で色々な方と話していると、1回目の走行は全体的にそのような雰囲気の点数がつく選手が多かったとの事でした。このような話題になってしまう事が人が審査する事のデ メリットなのかもしれません。
2本目走行。1コーナー進入からの加速を早く始める事、振り返しのスピード、角度を1本目よりも鋭く、深くすることを意識し走行、まずまずまとめることが出来ました。点数も大きく伸びて83点を獲得することが出来、この点数で14位通過することが出 来ました。
日曜日、晴れ。
「FD JAPAN」は決勝日は練習走行から追走で走行します。前回の富士戦で経験はしてい たのですが、前回は雨だったので他の車両のドライでのスピードが全く分からず、自分の車のスピードがどのくらいの位置にいるのかこの練習で確認する必要がありました。何台かと走行しましたが、体感としては「FD JAPAN」の中ではちょうど真ん中くらいの位置なのかなといったところでした。
ベスト 32は森修選手との対戦です。
森さんは「D1GP」ではチーム MORI としてチームの代表でもあり、全国的にも有名なチューナーでもあります。まずは先行からのスタートで、ミス無くまずまずまとめる事が出来たと思います。森選手はスピーンし、相手のミスもありアドバンテージは稼げたと思います。後追いある程度の距離を保って走り切り、勝つ事が出来ました。
ベスト16は松川和也選手との対戦です。松川選手は同じ広島の選手で、昔から仲良くさせてもらっている選手です。
ベスト16 は後追いからのスタートです。スタートも上手く決まり、1コーナーの進入まではよかったと思います。そこから角度の合わせや、スピード調整のところで手間取ってしまい、離されてしまいました。後半部分でまた少し近づくことは出来ましたが、アドバンテージがあったのどうかはっきり感じられませんでした。 先行時は全体的にまとまった走りが出来ました。ですが審査員3人の判定は1人は僕の勝ちとしましたが、他の2人はONE MORE TIME の判定で再戦となりました。
ONE MORE TIME は次の対戦が行われた後に行われます。その間にリアタイヤのエアー圧を後追いの時にさらに追いつけるよう、下げる方向に調整しました。
ですが、後追いのスタート時にクラッチをつないだ時、回転がストール気味になってしまい追い付く事が出来ないまま一定の間隔での走行となってしまいました。 アドバンテージは明らかにないと思っていましたので、先行スタート時に少し変化をつけてスタートしようと思ったのですが、どちらにしてもトラクションも落ちて来ていたのでうまくいかず、さらに4 速にシフトアップした時にミスしてしまい、失速してしまいました。さらにはアウトゾーンでダートに落としてしまい、下げすぎたエアー圧のせいでタイヤがビード落ちしてしまいうまく旋回することが出来ず、壁に接触してしまいました。そこで走行する事ができなくなってしまい、ベスト16敗退となってしまいました。
以上が「FD JAPAN 岡山戦の結果となります。
今年初めてチャレンジさせて頂いた「FD JAPAN」富士、岡山のスポット参戦ではありましたが、本当に良い経験をさせて頂きました。本当にありがとうございました。
「FD JAPAN」は今回の岡山で2019 年全ラウンドが終了しました。 僕たちチームは来月の「D1オートポリス」が最終戦となります。 自分自身、車にも乗りなれてきて車も徐々に良くって来ていると思います。時間は短いですが、出来る限り準備し、2019 年を良い結果で締めくくれるように準備 していきたいと思います。
D1 GRAND PRIXRd.7 オートポリスドリフト
次戦は、2019シーズンの最終戦となり、九州大分にあるオートポリスで行われる「D1グランプリ Rd.7 オートポリス」が11月2日(土)3日(日)に行われます。
スピードマスター BUY NOW JAPAN 岩井照宜選手の他、SPEED MASTER USED PARTS TADOKORO
田所義文(TADOKORO YOSHIFUMI)選手が、スピードマスターのエンジンオイル、ギヤオイル をご使用いただき参戦します。
また、D1グランプリのみならず、D1へのステップアップ、登竜門となる「D1ライツ」も同時開催されます。その他、「ドラッグフェスティバル九州」「全九州GT-Rミーティング」も併催され、多くのスピードマスターユーザーが参戦します。
応援よろしくお願いします!