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2020 JAF 全日本ジムカーナ選手権 第7戦 佐藤選手参戦報告

2020年JAF全日本ジムカーナ選手権 第7戦
とびうめジムカーナフェスティバルin九州

先日、工藤選手の「全日本ジムカーナ選手権 参戦報告」をレポートしましたが、同7戦のSClassに参戦された佐藤選手の参戦をご報告いたします。

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開催日:令和2年9月12(土)~13日(日)
開催場所:スピードパーク恋の浦(福岡県)
天候:晴れ
コンディション:ドライ 路面温度:33度

選手車輌紹介
ドライバー:佐藤秀樹 選手

チーム名:SKIPDLWmスピードマスターランサー
参戦車輌:ランサーエボリューション GH-CT9A
エンジンオイル:F1 PRO RACING SPECIAL 10W-60
ミッションオイル:PRO SUPER GEAR 75W90
デフオイル: PRO SUPER GEAR 80W140

参加クラス:SClass

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9月11~13日に福岡県にあるスピードパーク恋の浦(福岡県)において「全日本ジムカーナ選手権第7戦(実質2戦目)」が開催されました。前回同様コロナ対策をしっかり行っての参加です。
今大会の参加台数は78台でそのうちSCクラスは9台のエントリーです。
自分はここのコースを走るのが初めてで、路面の起伏、バンピーで継ぎはぎの路面、高い縁石など、他では類を見ないコースで、玄界灘が見えるロケーションで、すごく景色がよいところでした。
コース的にはおもしろいのですが、自宅 から約1400kmとかなりの距離。移動で疲れないような対策も必須です。
コース慣れるため本番前々日の金曜練習に参加しました。前半はコースジムカーナ、後半はテクニカルセクションです。前半は高い縁石と狭いコース幅を有効に使う走り、パイロンセクションでの路面グリップの違いなど、コースのクセがたくさんあり、この辺の感じをつかむことが勝敗の分かれ道となりそうです。
車両のほうは前回トラブルの出た油圧サイドの一発目が効かない原因?と考えられるハブベアリング、ブレーキローターを交換し、準備万端にしてきたつもりなのですが、走行してみるとやはり一発目が…走行中にサイドブレーキを引く前に何回かサイドブレーキを引いておく準備が必要となってしまいましたが、やるしかありません。
土曜の公開練習ではトップから5秒落ちの6番手。パイロンセクションでのロスとコースでの縁石を使い、もっと攻める走りが必要です。明日の本番向け、エンジンオイルF1 PRORACING SPEC IAL 10W-60、駆動系オイルをPROSUPERGEAR75W-90、80W-140に交換しました。

そして本番当日、小雨もぱらつき微妙な天候ですが、かろうじ て路面はドライで路面温度30°Cを超えています。第1ヒートはソフトタイヤを選択。スタートダッシュは良好です。前半セクションでのヘアピンの立上がりと、ターンセクション2カ所の立ち上がりでタイムロス。 後半タイヤがタレてしまいました。トップから約6秒の差で7位。入賞圏内に入るためには前半区間で2秒、後半で1秒詰めなくてはなりませ ん。第2ヒートはミディアムタイヤを使用。前半区間1本目よりもイン側 ギリギリで攻めた結果、タイムアップ約2秒だったんですが、攻めすぎてパイロンをさわってしまい、結果的に1本目が有効タイムとなり、他の方のタイムアップにより順位は9位という結果になりました。次回の 全日本戦まで更なるブレーキ改良とパイロンターンの練習を行い次戦に備えたいと思います。

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