2021年 JMRC 東北ジムカーナシリーズ 第2戦
昨日ブログでご報告した「宍戸選手」が参戦された「2021 JAF 東北ジムカナーナ選手権 第2戦」にSAC-4クラスに参戦された「佐藤選手」が優勝されましたので、参戦をリポートします。
4月にエビスサーキットで行われた「2021 JAF 東北ジムカーナ選手権開幕戦」に続き2連勝。おめでとうございます。
開催日:令和3年5月9日
開催場所:スポーツランドSUGO 国際西コース(宮城県)
天候:曇り 1本目- 25℃ 2本目- 20℃
路面コンディション:1本目-DRY 2本目-DRY
ドライバー:佐藤 英樹 選手
チーム名:SKIPDLWmSPM(スピードマスター)ランサー
参戦車輌:ランサーエボリューション GH-CT9A
エンジンオイル:F1 PRO RACING SPECIAL 10W-60
ミッションオイル:PRO SUPER GEAR 75W90
デフオイル: PRO SUPER GEAR 80W140
参加クラス:SAC-4class
正式結果:第1位
5月9日にスポーツランドSUGO西コースにおいて東北ジムカーナ選手 権第2戦が開催されました。
前回から不具合のあったタービンを新品に アップデート。
それに伴うアンチラグシステムの調整とさらなる軽量化 のためヒーターコア取外し、配線の見直しなどを行って本大会に臨みました。
コロナ対策で地方自治体独自基準で県外移動の自粛を要請されている地域もあり、出場したくても出場できない選手もいる中、感染対策をしっかり行っての参戦です。参加台数は全30台とかなり少なめです。 そのうち私が参加するSAC-4クラスです。
当日のスケ ジュールは1本の練習走行ありの本番2本です。
当日の天候は朝は晴れており路面温度も30℃で気持ちよく走れると思っていた矢先、練習走行をおえると雨模様となりました。
1本目走行する時にはドライ路面まで 回復しものの路面温度は25℃まで低下。
2本目も20℃でした。タイヤは ソフトを選択しました。前日に足回りの微調整を行ったせいか走りもだいぶ安定してきました。
今回のコース設定は、パイロンセクションが3 箇所で特筆すべきは間隔が8~9歩の極狭の8の字ターン。ランサー殺しのターンです。
今回はターンの善し悪しが勝負の分かれ目となりそうです。
そしてファーストトライ。気合いを入れてスタート。
スタート直後 左、右とリズミカルにクリア。3速まで加速し鬼門の極狭8の字ターン。
進入ラインはOK。
サイド効き具合もOKだったのですが、思ったよりも回込む量が足りず少し大回りになりタイムロスしてしまいました。
タイ ヤのグリップもよくねらったラインを気持ちよく走ることができました。
1本目終了時点では方のミスもあり暫定トップ。2本目に向け慣熟歩行で 8の字ターンを確認。
揺り返しを利用して回った方が早いターンが可能 と考え2本目に臨みました。
そしてセカンドトライ。
ミスした8の字ターンは揺り返しにはならず普通のターンとなってしまい、1本目よりもよかったものの思ったとおりに回すことができませんでした。
挽回すべく後半セクションをがんばりましたが、約1秒タイムアップしたものの、 攻めすぎてパイロンに接触してしまったようです。
結果的に1本目タイ ムで優勝することができました。
ここのコースでの大会はあと2回あるため、極狭8の字ターンを次回まで 克服しておきたいと思います。次戦は広島タカタサーキットでの全日本戦です。