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2021 JAF 全日本ジムカーナ選手権 第3戦 佐藤選手 参戦報告

広島トヨペットカップ ジムカーナ IN TAKATA

5月15日(土)~16(日)に、広島県随一、広島県安芸高田市にある「TS-TAKATAサーキット」にて「2021 JAF全日本ジムカーナ選手権 第3戦」”広島トヨペットカップ IN TAKATA」が開催されました。

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「2021 JAF 東北ジムカナーナ選手権 」シリーズにも参戦され常に表彰台のTOPにいる「佐藤選手」の「JAF全日本ジムカーナ選手権 第3戦」の参戦をリポートします。

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開催日:令和3年5月16日
開催場所:TS タカタサーキット(広島県)
天候:1try-雨  25℃   2try-雨 20℃
路面コンディション:1try ウエット  2try-ウエット

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 ドライバー:佐藤 英樹 選手
チーム名:SKIPDLWmSPM(スピードマスター)ランサー
参戦車輌:ランサーエボリューション GH-CT9A
エンジンオイル:F1 PRO RACING SPECIAL 10W-60
ミッションオイル:PRO SUPER GEAR 75W90
デフオイル: PRO SUPER GEAR 80W140

参加クラス:JG1-class
正式結果:第7位

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5月16日に広島県にある「TSタカタサーキット」において「全日本ジムカーナ 選手権第3戦」が開催されました。
今大会の全参加台数は121台でそのうちJ G1クラスは13台のエントリーです。タカタは自分にとって初めてのコースでしたので金曜練習から参加しました。
コースは先が見えにくく大きくクレストする場所が2箇所ありこのあたりの感覚とダブルヘアピン、最後のテクニカルセクションでの処理がタイムに影響しそうな感じです。
金曜日はドライで路 面温度もかなり高くドライセッティングでしたが、土日の予報は雨。
このあたりも考えてダンパーなどの調整をおこないました。
が…エンジンの回転がなぜかモッサリとしててパワー感ない状態に…調べてみると、エキマニにクラック が発生して、徐々に広がってきているようで、ターボを回す力が半減しこのままだとまったく勝負になりません。
近隣のタカタテクノサービスさんに伺ったところ、うれしいことにノーマルエキマニがあり、借用させていただける運びとなり、がんばって現地で交換。
なんとか公開練習の最後の1本は走ることができ、パワー感も本調子ではないものの復活。
ウェットの感覚があまりつかめな い状況ではあったのですが、がんばれば入賞圏内も目指せそうです。
本番に向 け、エンジンオイル交換して臨みました。使用オイルはもちろん安定の高レスポンススピードマスター F1 PRORACING SPECIAL10W-60 です。

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本番当日は雨ふったりやんだりのウェットコンディション。
路温もは22℃でタイヤはソフトを選択しました。前 日練習と似たようなレイアウトですが、前半には高速スラローム、パイロンターン。
後半には難易度が上がったテクニカルセクションがあります。

1本目気 合いをいれてスタート。
水たまりになっている箇所はだいぶラインがずれて、 かなり危ない状況の箇所もあり、少し慎重になりすぎた所もありました。
高速 スラロームからのターンセクションではブレーキが若干おくれてしまいタイム ロス。
ダブルへピンの立ち上がりで少しアンダー気味に。最後のテクニカルセクションでは路面グリップの差が各場所で著しく異なっており、グリップしすぎて向きを思ったよりも変えられず、タイムロスしてしまいました。
1本目時点で暫定6位。
ミスした箇所修正できれば、タイムアップもできそうです。

入賞 圏内目指して2本目です。
気合いが空回りして奥の3コーナーで少しアンダーぎみ。
中間のターンはまずまず、ダブルへピンでは突っ込みすぎてしまいタイムロス。
テクニカルセクションはほどよく360度を回ってゴールしたもののタイムアップはごくわず。
他の方に抜かれ7位で終了という結果です。

悔しい限りですが、非常に難しいウェット路面の読み方、ホント勉強になりました。
車両トラブルでおせわになった方々へは深く感謝申し上げます。
次戦は地元秋田協和 カートランドでの東北地区戦です。

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