D1LIGHTS 第2戦 NIKKO ラウンド
7月23日奥伊吹モーターパークにて開幕戦を迎えた「D1ライツ」シリーズから、2週間後の8月8日(土)9日(日)「D1ライツ」第2戦が東日本の中でも屈指の人気を誇る栃木県の「日光サーキット」で開催されました。
この大会にスピードマスターの油脂類をご使用いただき参戦された塙選手の参戦報告お伝え致します。
●大会概要
イベント名:D1 LIGHTS Rd.2 NIKKO
日時:2020年8月9日(日)
場所:栃木県宇都宮市「日光サーキット」
*2020年 「D1ライツ」シリーズの第2戦
シリーズ唯一の関東開催ラウンド(無観客にて開催)
●ドライバー、チーム
チーム:#35 Team BUY NOW JAPAN スピードマスター with VT
ドライバー:塙 彰拡選手
マシーン:MAZDA RX-7 FD3S
エンジンオイル:スピードマスター Re Tuning 7.5W-55 RX-7 ロータリーエンジン専用オイル
ミッションオイル:スピードマスター「Racing gear 80W90」
デフオイル:スピードマスター 「Racing gear 140」
塙選手 参戦報告
D1LIGHTS 第二戦 NIKKOラウンドに参戦してまいりました。
開幕戦の奥伊吹モーターパーク同様に無観客での開催となりましたが、シリーズ唯一の関東開催ラウンドであり、私自身も頻繁に走るコースである為、上位入賞を目指し準備を進めておりました。
前日練習より少しづつ走りのペースや仕上がりを上げていき、大きな車両トラブルもなく、本戦日に向けて調整を繰り返していきました。
また今シーズンより愛用しているエンジンオイル”RE Tuning OIL”を外気温35℃近くまである猛暑日に使用するのは初めてでしたが油温・油圧のタレもなく安心してエンジンを回すことが出来ました。最近3速のシフトの入りが渋いミッションには 80W-90 のオイルをチョイスすることで入りが激変し、熱的に厳しい環境での使用でもフィーリングが変 化することはありませでした。
日光ラウンドでは進入/審査員席前/2 コーナーインクリップにゾーンが設定されており、ゾーンの不通過及び最終コーナでのドリフト戻りが減点の対象。逆に振出しの鋭さと全体のスピードと角度が加点される審査基準でありました。
作戦としては前後にグリップ力の高い VITOUR V-01R を装着しており、最終コーナにおいて気を抜くとドリフトが戻ってしまう恐れがあったため、審査セクション前よりしっかりドリフトを開始し減点のリスクを回避。進入では極力奥まで突っ込みクラッチ蹴りで向きを変えるスタイルで挑むことといたしました。
<単走1本目 ハーフスピン>
最終セクション〜進入フェイントまでは問題なかったが進入時に若干思ったよりは向きが変わらず審査員席まえのゾーン手前ギリギリを狙っていたが、若干傾斜部となっている ところまで車が飛んでしまいハーフスピン。<単走 2 本目 96 点(ゾーン減点あり)>
練習時よりゾーン外側の傾斜部に乗るとスピンする傾向があった為、そのラインに乗らない様に気を付けて走行を修正。 進入時に若干引っ掛かりがあるが進入ゾーン/審査員席前ゾーンは確保。しかし進入での引っ掛かりによりインに刈り込むラインとなってしまっていたため 2 コーナのゾーンを通 過することがギリギリできず減点。
点数をうまく伸ばすことができず予選敗退。