D1 GRAND PRIX Rd.2&3 OKUIBUKI
6月11日(土)12日(日)滋賀県にある奥伊吹モーターパークにて、「D1GRAND PRIX(D1グランプリ)Rd.2 & 3 奥伊吹」が開催されました。
Rd2が行われた11日(土)は、午前中の単走時は、曇り路面はドライ、午後からの追走では雨、路面はWETの中で熱いバトルが戦われました。
翌日Rd.3が行われた12日(日)は、朝から好天に恵まれ、多くのD1ファン、ドリフトファン、モータースポーツファンが日本全国からこのイベントを楽しんでいました。
この大会にスピードマスターの油脂類をご使用頂き「RS WATANABE スピードマスター BUY NOW JAPAN」2選手の参戦報告です。
前回の富士戦から約2 か月が経ちました。今回の奥伊吹戦は梅雨時期の開催のため雨が心配されましたが開催期間中は土曜日の追走時のみ雨が降りましたが、後は晴れた状態での走行となりました。
早速ではありますが、6.11/12 に開催されました奥伊吹戦の結果をまとめましたので、ご報告させて頂きます。
開催日:2022.6.11/12
開催地:奥伊吹モーターパーク 滋賀県米原市甲津原 奥伊吹
入場者数:3,591 名
ここ最近では恒例開催となってきた奥伊吹モーターパーク。
D1 開催地では一番小さいコースです。
エスケープも無くリスクの高いコース設定で、土曜日はナイター走行も盛り込まれ、通常の開催地とは違ったラウンドとなりました。
土曜日は追走中に雨は降りましたが、路面はほぼドライでした。天候は金曜、曇り/ 土曜、曇りのち雨/ 日曜、晴れ。
富士戦ではトラブルの出たDOSS でしたが、今回はそのトラブルもなく全日程DOSS 審査となりました。
#43 田所 義文(YOSHIFUMI TADOKORO)選手
チーム名:RS WATANABE スピードマスターBUY NOW JAPAN
マシーン:USED PARTS TADOKORO VE86 (TOYOTA AE86)
エンジンオイル:スピードマスター「F1 PROレーシングスペシャル 10W60」
RD.2 単走25 位 単走敗退
RD.3 単走20 位 単走敗退
シリーズランキング 24 位
単走シリーズランキング 22 位
D1 奥伊吹ラウンド終わりました。
結果はミスで2 戦ともベスト16 に残れずでした。
事前のテストで足回りを中心に変更して行きました。ですが持ち込みセットの状態では、特設駐車場コースによくある沢山の路面のうねりで車がはねてしまい、走りにくい状態でした。
週末通して足回りを色々と変更しましたが、掴み切る事が出来ませんでした。
ショートコースでチャンスはあったと思うラウンドだけに悔しいです。
一度車両をしっかり見直す必要があると思います。必要と感じて作業した事がテストでは出ずに、実戦には裏目に出てしまっているので初心に戻りたいと思います。応援して下さった皆様ありがとうございました。
引き続きよろしくお願いします。
#51 岩井 照宜(TERUYOSHI IWAI)選手
チーム名:RS WATANABE スピードマスターBUY NOW JAPAN
マシーン:Projectμ ARMYTRIX HID信玄 RW 7(RX-7 FC3S)
エンジンオイル:スピードマスター「RE Tuning 7.5W-55」
RD.2 単走22 位 単走敗退
RD.3 単走17 位 単走敗退
シリーズランキング 14 位
単走シリーズランキング 15 位
富士は良いイメージで終われました。交換した部品、今年から履かせて頂く事となったフェデラルRS-PRO、それに伴って18 インチから17 インチに変更したRS ワタナベホイール、すべてが上手く機能したと思います。
この流れを続けていければと奥伊吹戦に臨みました。
金曜日の練習では最初から97 点台、96 点後半が出せていたので良い感触をもっていました。
ですが走りの再現性が良く無いと感じていて、それをまとめるためにライン、振りだし方を見直したらそれがどんどん悪い方向に行ってしまい点数が低くなってしまいました。
結構な回数スピンしてしまい、そのイメージから車のセットもりアグリップを上げる方向に振ってみたりしました。
終わってから考えるとそこが状況を悪化させる始まりだったと思います。
今回の奥伊吹の場合で言うと、最初の段階で点数が出ていたので変にグリップを上げるよりもむしろ下げる、現状を保つ方向にセットして簡単に運転できるようにしておくべきだったと反省しています。
リアグリップを求めたせいで振り出しで引っ掛かりやすくなってみたり、引っ掛からない様に強めの入力をして結局スピンしてみたりで、結果として自分の首を絞めたような状態になってしまいました。
車の状態は去年よりは乗りやすい状態で、すごく気持ちよく乗れているだけに自分の判断ミスに余計にがっかりしています。
ですが、タイヤへの理解も少しずつですが進みました。今回の事を踏まえて次戦への準備、テストを行っていきたいと思います。
奥伊吹戦のご声援、ありがとうございました。
以上が奥伊吹戦での結果となります。
前戦の富士ではチームとしてはまずまずのスタートを切れていたのですが、今回の奥伊吹戦では2 台とも単走敗退と結果を残す事が出来ませんでした。
気持ちを切り替え、2 か月のインターバルを利用して2 台ともにしっかりと準備をしてエビス戦に臨みます。引き続き、ご声援の程宜しくお願い致します。
ありがとうございました。