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全日本モトクロス選手権 第5戦 九州大会/HSR九州大会 佐野雄太選手参戦報告

D.I.D ALL JAPAN MOTOCROSS CHAMPIONSHIP 2022D.I.D全日本モトクロス選手権シリーズ2022

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10月8日(土)9日(日)熊本県の「HSR九州」にて「本全日本モトクロス選手権第5戦」が行われました。
この大会にスピードマスターの油脂類をご使用頂き「全日本モトクロス選手権」フル参戦されている佐野雄太選手選手の参戦報告です

今シーズン、兄弟でフル参戦している佐野兄弟の弟、国際B級参戦の弟壮太選手は、前回の近畿大会時に転倒により肩を脱臼してしまい、手術を行い今大会は見送りとなりました。
まだまだ17歳、将来のある身。まずは完治を目指し、復帰後は更なるご活躍応援しています。

#29 佐野雄太選手(20歳)

クラス:IA-2クラス(国際A級)参加台数 41台
チーム:ジュニアライダース
マシーン:Kawasaki KX250 2022年式
エンジンオイル:スピードマスター PRO BIKE 10W40

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レースレポート

【予選】

参加台数41台で決勝30台への絞り込み予選です。
2クラスに分かれて、各クラス上位15台が予選通過です。
予選でのスタートグリッドは1コーナーへのラインが綺麗で距離の短い中央付近を選択しました。
15秒前からカウントダウンでスタートバーが倒れ、スタートします。

バーが倒れスタートの反応は良かったのですが、スタートグリッドのコンディションが悪くパワーが食われてしまい出遅れてしまいました。
1コーナーを最後部で進入しましたが、大きい1コーナーは立ち上がりのイン側のラインが開くのでそこをすり抜け、15番手に順位を上げました。

課題の1周目の混戦の中、冷静に前のライダーをさばき、9番手に順位を上げ、その後さらに順位を上げようと攻めましたが、ミスも多く思うようにペースを上げられず9番手でゴールしました。

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【決勝】

●ヒート1
ヒート1も予選同様真ん中のスタートグリッドを選択しました。
スタートの出だしはよく、上位で1コーナーに進入しましたが、コーナー中にミスをしてしまい、20番手に順位を下げてしまいました。
下位の混戦の中、順位を上げようとラインを大きく取り攻め15番手に順位を上げ、前車のイン側のラインをついたところで、前車と接触、転倒してしまいました。
転倒時に頭部を強く打ってしまい再スタートが厳しい状態となってしまった為リタイアをし、ヒート2に出走する為にしっかりとケアをし回復に努めました。

●ヒート2
ヒート2は頭部の回復状況が良かった為出走しました。
しかし、スタートをし10分程走りましたが、ヒート1での打ち付けた頭の痛みが強くなり走行を続ける事が厳しい状況になってしまった為、リタイアとなりました。

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次戦への課題

今大会は前戦の名阪大会後、スピードを載せる事と、ライディングフォームに重点を置いて、しっかりと乗り込み挑んだ大会でしたが、その成果をレース結果に繋げることができませんでした。
練習で好感触でも結果に繋がらなければ意味がありません。
次週、10/29・30の関東大会に向けて、ガムシャラに貪欲な気持ちを持ちを持ち常に上を目指した練習・トレーニングを積んでいきます。
今大会ではヒート2でベストリザルトを残すことが出来ましたが、まだ上位陣に比べ、ベストタイムや平均速度が劣っていて、全体的にスピードがまだ足りないと感じました。
次戦までの3週間に、アクセルワークやライディングフォームなどをもう1度見直し改善し、次戦的なレース感を付けるための練習を行いレベルアップを目指します。

インプレッション

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HSR九州コースはコース幅が広いハイスピードコースです。
当日はコース整備がその都度されベストコンディションでした。
高いギアで高回転を維持しながらの状況下でも【スピードマスター PRO BIKE 20W-40】は熱ダレなどのトラブルなど一切なくレースに集中する事が出来ました。

 

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