『第3回地域創生モーターショー in侍・士別』
2017年7月17日(日)北海道道北部の士別市にて地域創生イベント『第3回地域創生モーターショー in侍・士別』が開催されました。
イベント当日は、午前中まで天気は持ちこたえ、午後からは雨天となりながらも北海道中から多くのモーターファン、車ファンが自慢の愛車と共にご来場いただきました。
地域創生モーターショー in侍・士別とは?
富士スピードウェイや鈴鹿サーキット等で、3万人以上の観客の前で15年以上プロレーサーとして活躍していた地元”士別市”出身の元全日本ドラッグレーサー湧口文康氏が、東日本大震災後、仕事と家族の関係で地元『士別』に30年ぶりに帰省しました。
30年ぶりに帰った地元『士別市』は過疎化が進んでおり、口をそろえて聞かされる言葉は、衰退する街への失望感やネガティブな話ばかり。もっとこの町で楽しめる事はないのか…何か出来る事はないのか…レース活動での経験や人脈で、この街の魅力に加える事はないものか…その様な状況下におかれている故郷に、何とか『活力を…』と思い立ち、3年前にモーターショーの開催を決意し開催しました。3年前の初開催時より毎年8000人以上のお客様がご来場いただけるイベントとなりました。
K’s Racingドラッグレースファニーカー
今回のイベント主催者の熱き思いにK’s Trading 代表兼ドラッグレーサー神戸氏は強く賛同し、メインイベントの一つとしてドラッグレースのトップカテゴリー参戦中のK’s Racingドラッグカーのデモンストレーションが行われました。
普段目にする事のないドラッグレース ファニーカーを間近で見られ、かつ迫力サウンドを聞けるとあって、ご来場の多くのお客様が大興奮!
エンジンスタート前のセットアップの段階から多くのお客様が興味身心でスタッフの作業を見守ります。
マシンはF1マシーンを凌ぐ400mを6秒台、330km/h、2500馬力。
いざエンジンが掛かると地面が揺れるほどの大爆音!
そして、K’s Racingファニーカーは、今週末7月23日(日)に富士スピードウェイで行われるアメリカンフェスティバルのドラッグレースに参戦です。